心理学やコミュニケーション技術を学ぶ資格カウンセラーは、活躍の場がたくさんあります。 1つは、自宅や賃貸の事務所を借りて個人のカウンセリングセンターを開くというものです。 カウンセリングは対面が基本ですが、インターネットなどを通じて自分をアピールし、お客さんを呼び込むことができます。 2つめは、ニーズのある場所でカウンセラーとして働くことです。 たとえば、人材派遣会社やハローワークなど働く先に困っていたり、自分のやりたい仕事が見つからずに悩んでいる、転職や再就職の面接がうまくいかずに困っているという人とのカウンセリングで、その知識やスキルが大いに役立ちます。 今は、単にたくさんの求人を集めて就職を紹介するでは足りず、しっかり働けるよう、キャリア面や心理面からサポートすることが必要なのです。 カウンセリングの流れとしては、まずは相談者に自己分析をしてもらいます。 自分の興味や持っている能力やスキル、これまで経験してきたことを振り返り、何をしたいのかをイメージしてもらうのです。 その後、将来の目標を明確にし、キャリアプランの作成をサポートします。 そして、面接が上手くいくように、コミュニケーションスキルを伝授したり、プランの実現に向けたアシストも行います。 |
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